次は冬定の予定
- The Byrds - Turn! Turn! Turn!
- Carole King - So Far Away
- Big Star - September Gurls
- Teenage Fanclub - Sparky's Dream
- Mum - Blessed Brambles
- Neil Young - Everybody Knows This Is Nowhere
- Dirty Projectors - Swing Lo Magellan
- Stars - Calendar Girl
- Son Volt - Bandages Ans Scars
- Mary Lou Lord - Some Jingle Jangle Morning
- Drive-By Truckers - Daddy Learned To Fly
- The Lemonheads - It's About Time
- Wilco - Monday
- James Iha - Beauty
- Ida - Blizzard of '78
- The Jayhawks - Nothing Left To Borrow
- Rebecca Gates - I Received A Levitation
- Matthew Sweet - Evangeline
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Teenage FanclubみたいなバンドがやりたくてMaggie Loves Saltを組んだわけだけど、そのさらに源流はThe Byrdsになるんだと思います。Carole Kingは小さい頃に車の中でよくかかっていて大学に入って聴き直したらすごく良かった。
僕の一番好きなボーカルの一人がBig StarのAlex Chiltonです。憧れます。生まれ変わったらこういう声に生まれたい。Alex ChiltonがTeenage Fanclubの曲をリハで歌ってる音源があるんですが、それが本当に最高でもう何度聴いても泣きそうになる。
Teenage Fanclubは3人ソングライターがいて、この曲はベースのジェラルドが作った曲でコード進行が特徴的だなと思います。メロディとベースラインを一緒に作るからこういうコード進行になるのかもしれない。
男女ボーカルというのはそれだけで人の心を動かす魅力があるなと思います(この中だとMum, Stars, Ida)。Mumはアイスランドのバンド。Starsはカナダ。IdaはSadcoreとかSlowcoreとか呼ばれてて、初期のそういう色が強いアルバムもいいです。そういやDirty Projectorsも大抵の曲は男女混声のボーカルでした。複雑怪奇な曲が多い中でこの曲はシンプルでレイドバックした感じが逆に気に入りました。去年朝霧JAMで見たライブもすごく良かった。
Son VoltはTrace、The JayhawksはTommorrow the Green Grassが代表作になると思うのだけど、Wilcoはこれという一枚を選ぶのが難しい。一番売れたのはYankee Hotel Foxtrotになるけど、あのサウンドがWilcoを表してるかというとまた違うから、ライブ盤のKicking Televisionを代表作に推しときます。
James Ihaはスマパンのギタリストのソロというイメージで聴いたのでいい意味で衝撃でした。完全に余談ですがYUIはJames Ihaのファンらしくチェリーのサビのメロディあたりになるほど影響を感じます。
Mary Lou Lordのこの曲のアルバムは大学入ってから一番聴いたCDだと思う。中古屋で500円出せば買えます。Drive-By Truckersはこのアルバムしか聴いたことないけどこの曲は名曲。Lemonheadsは人間性と音楽的才能が反比例してるいい例。Neil Youngみたいなレイドバックしたギターが弾けるようになりたい。
Rebecca Gatesは元々Built to spillのドラムとバンドやってて、この曲が入ってるアルバムはTortoiseのジョン・マッケンタイアがプロデュースしてて、シカゴ音響派の洗練された音使いと歌声の暖かさのバランスが上手くマッチしてる。この曲も泣けるなぁ。
最後はMatthew Sweet。この曲のアルバムは曲もいいし、ギターもいいし、何よりジャケがいい。ギターを弾いてるRichard Lloydというおっちゃんはフレーズ、音、弾き方全てがカッコよくて永遠の憧れなのです。