Teenage Fanclub

Bandwagonesque

Bandwagonesque

高校生の時に何となくレンタルCD屋でベスト盤を借りて聴いて、「デビューした時はDinasour Jr.に対するのイギリスからの回答って言われた?全然似てないなァ(っていうか全曲めちゃくちゃいい。)」と思ったものでしたが、このアルバムだけ聴くとギターの音が異様にノイジーでなるほどと思わせられます。

話は変わって、メロディやコーラスワークが素晴らしいバンドと評価されてるし、もちろんそこも好きなんだけど、それ以上に好きなのははインストの部分で、例えばStar Signの前奏部分

Is This Music?

Gene Clarkの長いイントロ

Yo La TengoのカバーのI Heard You Looking

小難しいことやってる凡百のポストロックバンドとは一線を画したセンス。
技術的に全く難しいことやってないのにカッコ良い!聴いてて気持ちいい!これぞロック!

渚にて, Ryan Adams

ここ一週間は石塚がおすすめしてくれた渚にての"こんな感じ"と吉田が置いてったRyan Adamsの"Gold"ばかり聴いており〼。

こんな感じ

こんな感じ

Gold

Gold


ドリーミーなのに大げさなところが一切なく、それでいて圧倒される。
奇跡のような人たちだなぁ。


ライアン・アダムス兄貴はルーツロック、オルタナカントリーの中でいて何よりもポップで最高。

そのうち両者とも音源全部集めたい。

Wilco

Yankee Hotel Foxtrot

Yankee Hotel Foxtrot

【祝】Wilco来日公演決定!
ということで昨日は名曲揃いのYankee Hotel Foxtrotを聴いてました。
Wilcoの中では異色なこのアルバムにとりわけ一曲妙にノイジーな曲があって、その曲がすごいいいです。

ちなみにこの曲のクライマックスで女性が呟く"Yankee Hotel Foxtrot"という言葉がアルバムタイトルの元ネタ。

これはなんじゃい!と思った人はフォネティックコードでググって下さい。

こういうノイズ混じりのラジオの音っていいですよね。
ローファイなノイズの奥にあるものに想像力を掻き立てられる気がします。
有名所ではThe Buzzerとか。

Sparklehorseはラジオを楽器として使うのではなく音源をラジオのように加工しててこれもジヒョーにいい感じ。

Jason Falkner

Presents Author Unknown

Presents Author Unknown

最近聴いたアルバムでもピカイチに最高な一枚。
一筋縄ではいかないひねくれさ具合にポップロックとはかくあるべきということをしみじみ感じます。

Oasis

Definitely Maybe

Definitely Maybe

(What's The Story) Morning Glory?

(What's The Story) Morning Glory?

この2枚は浪人の時のセンター試験の休憩中に気合入れるためにずっと聴いてた、ということをふと思い出した。
音楽があまり楽しくない思い出にリンクしてしまうのもよくないなと思うのでした。

ちなみに試験前日に一日中散歩しながら聴いてたのはこれ。

love to sleep

love to sleep

Nels Cline

解説がジヒョーに丁寧で結構内容が分かるので面白い。
ネルスクラインのプレイスタイルが技術以外にも機材の知識と音へのこだわりで成り立ってるのが伺えるし、またそれを受け入れるWilcoのメンバーの懐の広さよ。

Uncle Tupelo

Still Feel Gone

Still Feel Gone

オルタナカントリーというかひいてはUncle Tupeloのカントリーの部分じゃなくてパンクの部分に興味がある。
Jay FarrarとJeff Tweedyがどんなパンクバンドを聴いて、Uncle Tupeloをやろうと思ったかということが、昨日からすごく気になってます。